がらすろーど ストーリー
<遠い存在だったガラス職人になることができた>
6歳の時に初めてガラスのお土産店に行きました。店いっぱいのガラス細工がとても綺麗だったので、ガラス細工を集めたり、テレビで見たガラス細工職人に興味を引かれていました。当時は遠い存在でしたが、就職活動をきっかけにガラス工芸でのアルバイトを始めました。難しかったのですが、根気強さと正確さが必要なので自分に合っていると感じました。
<ガラス細工は1つ1つ異なり、不思議で美しい>
制作で特に難しいのは「中心をとる」ことです。常に回転させながら制作しますが、回転がかたよったりすると形が歪んでしまいます。集中力を使いますし、何年経っても難しいです。制作には苦労しますが、ガラス細工は同じように作っても1つ1つ異なり、不思議で美しい色合いを見せてくれるので、毎回出来上がりが楽しみです。
<誰かが幸せな気持ちになると自分も幸せな気持ちになれる>
作るのは難しいけれど、だからこそ出来た時の達成感があります。作品を気に入ってもらい、誰かが幸せな気持ちになると自分も幸せな気持ちになれます。私は発信することが苦手なので、これまであまり作品を見知ってもらえませんでしたが、TakuBiを通じてより多くの人に作品を届けたいです。学ぶことも沢山あるので、もっと難しい作品に挑戦していきたいです。